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2018.09.01

そのバテは【寒暖差疲労】かも…猛暑日は1日10回「季節の変わり目」がやってくる?!

漢方アドバイザー・国際中医薬膳師の大木さと子が、東洋医学の視点から仕事をする女性を元気にする情報をお届けします! 今回は夏バテ「寒暖差疲労」のお話。

大木さと子 国際中医薬膳師

猛暑日で、エアコンが必須な毎日。屋内と屋外の行き来で「寒暖差疲労」が起こっていませんか? 現代の夏バテの大きな原因はここにあります。

【寒暖差疲労】とは?

疲労

日中と夜の気温差、季節の変わり目の気温差などで自律神経のバランスが乱れ、疲労感・睡眠障害・頭痛・だるさ・冷え・のぼせ・肩こり・精神不安定(イライラ・落ち込み)などの症状が現れるのが「寒暖差疲労」です。

特に四季のある日本では、人の体は気温・気圧・湿度など季節の変化に順応するため徐々に変化しようとします。しかし「寒暖差疲労」は急な気温の変化に、文字通り「体がついていかない状態」と言っていいでしょう。

真夏の寒暖差疲労とは…1日に10回、季節の変わり目?!

エアコンの効いた屋内

現代の夏の体調不良の大きな原因の一つは、【エアコンの効いた屋内】と【猛暑の屋外】との寒暖差。この猛暑では、屋内では24時間クーラーをつけっぱなしということもしばしば。いつもの日常を想像してみてください。朝出勤して、オフィスでの仕事、ランチや外でのミーティングで外出、戻ってデスクワーク、通勤電車、帰りに寄るスーパー、帰宅…。一日に何回、冷えた屋内と暑い屋外との出入りを繰り返しているでしょうか? いわば、一日で10回程度、体は季節の変わり目(寒暖差)を経験しているようなものですよね。

さらに、台風一過の間の気温差も寒暖差疲労の一因に。夏の間、体は体温調整のために、とにかくフル稼働しているんです。

寒暖差でバテないための対処法とは?

外側・内側の「冷え」に注意

冷え

屋内で過ごすことが多いなら、もっとも気を配るべきは「冷え」への対処。クーラーの効いた屋内では靴下を履く、肩を出さない、冷たいものを飲まない、夏でも湯船に浸かって入浴する、など。外出先では体温調整できる服装を用意して、体が冷えていないかチェックし常に早めの対応を。冷えきってからでは遅い、と心得てください。

いつもの食べ物・飲み物の温度にも注意を

飲み物

暑さの中では水分補給も大切ですが、冷えた屋内で長時間過ごすなら冷たいドリンクを飲み続けるのはNG。体の外側だけでなく、内側の冷え対策も、寒暖差疲労の予防になります。夏の水分補給の注意点についてはこちらの記事もぜひ参照してくださいね。

天気予報はまめにチェック

傘

朝晩の気温差や台風前後での気温差など、天気予報での最高気温・最低気温をチェックして服装で寒暖調整を。湿度が高い日なら、室温を必要以上に下げなくても除湿で快適に過ごせる場合もあります。また、雨でサンダルの足元が濡れたままになったりしないよう、雨の日の服装や靴には特に注意を。

症状別の養生法はこちらの記事をご覧ください。ただし、不調が長引く場合は早めに医師の診察を受けてくださいね。

暑さはしばらく続きますが、夏は屋内外のレジャーも楽しい季節。日常の寒暖差と体内の温度バランスに気をつけて、楽しい夏を過ごしましょう!

夏バテ対処法の記事はこちらもチェック

大木さと子

国際中医薬膳師・漢方アドバイザー。日本中医学院(旧・国立北京中医薬学大学日本校)卒。普段はメーカー勤務、よく食べよく飲むOL。ふだんメシをアップするにて、薬膳の情報も発信中。

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