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2018.10.26

「隙がない」と、言われて悩む女性へ贈る解決策|BAR BOSSA 林伸次の恋愛ショートコラム

短期連載3回目のテーマは「隙がない」と、言われて悩む女性に向けてのアドバイス。奥渋谷の入り口に位置する知る人ぞ知るお店【BAR BOSSA】の店主の林伸次さんは、お客さんの相談や話相手となることもしばしば。さまざまな人間模様を目の当たりにしてきた林さんの著書が今年発売に。出版を記念し、Grons.infoでは恋愛に関する7つのコラムを書き下ろしていただきました。

BAR BOSSA 林 伸次

「隙をみせる」女になるための4つのアイディア

羊の群れ 犬

バーのカウンターで働いていると、女性によくこう言われます。

「私、隙がないってよく言われるんですよ。林さん、隙っていったい何ですか? ちょっとだらしない感じですか? 胸の谷間が見える服とか着たら良いってことなんですか? どうすれば隙があるように見えるんですか?」

これ、多くの女性が抱えている難題です。僕も常々隙って何だろうと思ってまして、カウンターの男性たちに聞いてみました。

要するに「あれ? この子、がんばったら”できる”かも」という気持ちにさせることを、僕たち男性は隙があると感じているようです。ちょっと下品なので、もう少し上品に表現しますと、「あれ? この女の子、俺にちょっとくらいは気があるのかも」って男性が読みとっているのが隙がある状態です。

だから逆に隙がない女性は、男性から「俺のことなんて全く対象じゃないだろうなあ」とか「ご飯とか誘っても冷たく断られそうだなあ」って思われているってことです。

では、具体的に女性がどういう行動や言動をとれば、男性が隙を感じる、つまり自分に気があると思い込むのか、そのパターンを集めてみました。

■ボディタッチ

まず有名なのが「ボディタッチ」ですね。女性が男性に「も~!」とか言って軽くタッチすると、男性側は「あれ? 俺に気があるの?」って感じてしまうのはみなさんご存知かと思います。

ちなみにこの「ボディタッチ」は、できる女性とできない女性にはっきり分かれます。ボディタッチをよくする女性は「え? 私、ボディタッチする?」って感じで自分がそんなことしているとは気がついてなくて、ボディタッチができないという女性は「私、絶対に無理です」と、よく言います。

でもこれ、スポーツと同じで、何度も練習するといずれは簡単にできるようになるんです。本当に自分に興味を持ってもらいたい相手なら、肩を叩くくらいからでいいんで試してみるといいと思います。

■個別に問い合わせる

あと、モテる女性が陰でこっそりやっているのが、飲み会とかの後で、「先ほどはどうもごちそうさまです。さっき◯◯さんが言ってた映画、タイトル何でしたっけ?」って感じの、ほぼ事務的なメールやLINEを送ることです。

これ、たとえば会社の人とかサークルとか、周りに知り合いがいる状況って隙がないですよね。それがメールやLINEで一対一の状況になると、男性は隙を感じてしまうわけです。それで、ふたりの間に他のみんなが知らない繋がりができてしまいます。これも男性としてはよくわかりますよね。「あれ?」って妙に心の中でひっかかっちゃうんです。

あと、「◯◯さん、日曜日は何しているんですか?」って聞くのも効果的のようです。その質問にたいして、男性が「ああ、洗濯したり、映画観たりかなあ」とかって答えますよね。それに対して女性は「ふーん…」とだけ答えたらいいそうです。そしたら男性は「え? デートとかに誘ってほしいのかな?」とかいろいろ考えちゃいますよね。

■沈黙を味方にする

同じ種類の手口で、女性が「◯◯さんって、好きな女性のタイプってどんな感じですか?」って聞きますよね。それで渡辺さんが「うーん、綾瀬はるかかなあ」って答えるとします。それに対して女性は何も評価せずに「ふーん…」と答えると、男性はこの「…」をどういう意味があるんだろうって考えちゃうんです。

さて、究極なのも僕は教えてもらいました。これは「高度な技」です。どれだけ鈍感な男でも「あれ? この子、俺に気があるのかな?」って感じて、すごく貴女のことを意識しちゃいます。

たとえば男性が「うーん、俺はショートカットの髪型の女の子とかが好きかな」って言うとしますよね。そしたらそれにかぶせて、「ショートカットの子、好きなんだ。ふーん、じゃあ私もショートにしてみようかな」って答えるんです。

あるいはそこまで言う勇気がなければ、「うーん、俺はスカートをはいてる女の子が好きかなあ」って言われたとします。そしたら彼に会うときは必ずスカートにします。それまでジーンズばかりだったのがスカートをはくようになるとより効果的です。

これはどんな男でも心がザワザワします。わかりますか? ちょっとだけ「女性の方から気があるようなフリ」を見せるんです。そしたら、男性は今まで貴女のことを何にも気にしてなかったのに「あれ? この子、もしかして…」って気になり始めるんです。

で、貴女はそこで「寸止め」と言いますか、それ以上押したりしないで、彼の周りをうろうろとしていれば、彼は「今度、ご飯でもいこうか」って言ってくるというわけです。

■酔っ払う

それでも「そんな作為的な行動私には無理!」って方、いらっしゃると思います。そんな貴女にはこれです。「とにかく酔っぱらってしまう」です。

うちの妻がそうなのですが、普段はけっこう厳しいんですね。でも酔っぱらうとすごく調子がよくて、隙だらけなんです。普段が厳しそうなだけに「あ、そういうふうに笑うんだ。可愛いなあ」ってなるんです。最終手段は酔っぱらうことです。隙がないと言われ続けている貴女、お試しあれです。

過去の記事はこちら

BAR BOSSA 林 伸次

1969年徳島県生まれ。レコード屋、ブラジル料理屋、バー勤務を経て、1997年渋谷にワンイバー「BAR BOSSA」をオープンする。カウンターの向こう側から、そこに集う人の人間模様を見守り続け、エッセイストとしても活躍。2018年7月には待望の初の恋愛小説『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる』(幻冬舎)を発表。スタンダードナンバーの音楽とお酒のエピソードとともに綴られるのは、切なさの溢れるラブストーリー。学生から大人世代まで、自身の恋の記憶を呼び起こす珠玉の一冊。Amazonのページは

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