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2018.12.31

お正月に飲む「お屠蘇」ってそもそも何? 意外と知らない由来と効能までご紹介!

漢方アドバイザー・国際中医薬膳師の大木さと子が、東洋医学の視点から仕事をする女性を元気にする情報をお届けします! 今回は、お正月の「お屠蘇」についてのお話。

大木さと子 国際中医薬膳師

お正月のお祝いで目にするお酒、「お屠蘇(おとそ)」。でもこのお酒、一体なんなのかご存知でしょうか?

「屠蘇」は、歴史ある漢方薬

屠蘇

お屠蘇はもともと「屠蘇散」という名前の中国生まれの漢方薬。現在と配合内容は異なりますが、感染症予防のために作られたものとされています。これを一晩酒に浸したのがお屠蘇。名前の由来は、「邪気を屠(ほふ)り(=払い)、魂を蘇らせる」という意味から来ています。

真冬の不調にもぴったり! お屠蘇の効能

生薬

邪気払いとしてお正月に振る舞われるようになったお屠蘇ですが、もともと感染症予防の薬ということもあり、真冬の風予防にもぴったりなんです! 現代の代表的な「屠蘇散」の生薬と効能は下記のとおりです。(※組み合わせは異なる場合があります)

【肉桂】(ニッキ)寒さによる胃痛・風邪の初期症状・神経痛に

【山椒】食欲不振・消化不良・胸のつかえ・腹部の冷えに

【白朮】むくみ・尿量減少・食欲不振に

【桔梗】のどの痛み・咳・痰・吹き出物に

【防風】風邪の初期症状・関節痛に

【丁子】(クローブ)胃の不調・食欲不振・冷えに

【陳皮】消化不良・吐き気・咳止め・風邪予防に

独特の香りと味が苦手、という方もいるかもしれませんが、1年の無病息災を祈って新年最初の風邪予防にいかがでしょうか? もちろん、お酒であり薬でもあるので少量飲めればOK。飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。

大木さと子

国際中医薬膳師・漢方アドバイザー。日本中医学院(旧・国立北京中医薬学大学日本校)卒。よく食べよく飲むOL。ふだんメシをアップするにて、薬膳の情報も発信中。

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