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2018.06.18

梅雨、ココロもカラダもウツっぽいのは【水毒】が原因! 解消法は?

梅雨のうつっぽい症状を解消するには…漢方アドバイザー・国際中医薬膳師の大木さと子が、東洋医学の視点から仕事をする女性を元気にする情報をお届けします!

大木さと子 国際中医薬膳師

梅雨に限らず、雨の日が続くと憂鬱…それには理由があるんです!

梅雨はなぜウツっぽくなる? その理由

梅雨

ビタミンD不足からの、カルシウム吸収不足

魚介類・きのこ・卵に多く含まれるビタミンD。食品からも摂取できますが、紫外線を浴びることで私たちの体内でも作り出すことができます。つまり、日照時間が少ない梅雨時期は、ビタミンDが不足しがち。このビタミンDは、カルシウムの吸収促進に重要な役割を果たします。カルシウム不足と聞くと、骨への影響のほか「イライラ」が挙げられますよね。

湿度が高いと、むくみやすい

体は常に、体表から水分を蒸散しています。これが梅雨時期になり湿度が高くなると、体表からの蒸散がスムーズに行えない状態に。水分が体内に溜まりやすくなり、むくみや重だるい倦怠感が生じることも。東洋医学ではこの状態を「水毒」と呼びます。

消化不良や頭痛もこの時期に注意

足など体のむくみだけでなく、頭の中や胃の中でも「水毒」があるというのが東洋医学の考え方。つまり頭痛や車酔い、消化不良や食欲不振も起こりやすくなるのがこの時期です。

この時期、体はどう養生すべき?

元気の源、「胃腸」を養って

胃腸

東洋医学では、日本では梅雨にあたるこの季節を「長夏」といい、弱りやすい体の機能は『脾』とされています。漢字は脾臓の『脾』ですが、臓器ではなく体の機能を指す言葉で、主に消化器系の機能、全てのエネルギーの源となる「気」を作り出す役割などを担っています。

胃の養生に良い味覚は「甘味」!

じゃがいも

「甘味」と言っても、お菓子の甘味ではないのでご注意。ごはんなどの穀類や、じゃがいもやかぼちゃなどの甘味をイメージしてくださいね。でんぷんっぽいものはつまり、消化にも良いもの。この時期に胃腸の不調を感じたら、油っこいものや、胃の機能を弱める冷たいものを避けて、温かくて消化の良いものを選んで下さいね。

元気の源、「気」を補いましょう

食事

先述のとおり、「気」をつくりだすのは胃。胃をいたわるのも大事ですが、元気の「気」を補うには「補気作用」のある食材をとりいれるのも一手。「補気健脾」(気を補い、消化器系を養う)の食材として、鶏肉・舞茸・椎茸・長芋・ブロッコリー・鰹・蓮の実などがあります。

運動で物理的に体の水分を動かす!

エクササイズ

汗をかいて水分を発散したり、筋肉運動で全身の血流と水分を動かす! というのも体調を一気に変える大きな方法。雨だから運動量を減らすのではなく、雨だからこそ室内で出来るエクササイズを!

誰しもが不調を感じやすい季節。上手に発散しながら、周りにも優しくしたいものですね。

大木さと子

国際中医薬膳師・漢方アドバイザー。日本中医学院(旧・国立北京中医薬学大学日本校)卒。普段はメーカー勤務、よく食べよく飲むOL。ふだんメシをアップするにて、薬膳の情報も発信中。

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